交通安全リーダーと語る会
- 公開日
- 2014/06/06
- 更新日
- 2014/06/06
6年生のページ
6月6日(金)の午後、交通安全リーダーと語る会が行われました。
まず最初に、重須、長浜、三津、小海、重寺の5地区に分かれ、6年生が、各地区の危険箇所や登下校の様子、交通安全に関する課題などについて、調べたことを元に発表しました。それを受け、5年生やPTA役員の皆さん、保護者の方々、市役所や警察署の方、内浦の駐在さんや交通安全連合地区委員長さんなどから、質問や意見をいただき、地区ごと話し合いを深めました。
続いて、全体の場で、地区ごとの話し合いの様子を報告し合いました。「危険箇所では安全確認をすることを下級生に伝えたい」「横断歩道をもう少し増やして欲しい」「危険箇所の補修や改善をしてほしい」「集団登校の際に、呼びかけや注意をしていきたい」といったまとめをしました。
最後に、警察署の方や市役所の方、交通安全連合地区委員長さんから講評をいただき、会を閉じました。
6年生は、この会に向けて地区の交通安全について見直し、課題を見付け、実地調査や聞き取り調査・質問紙調査などを行って得られた結果を考察し、写真や表・グラフなどを使って人に伝える学習を行いました。根拠に基づく発表や話し合いの仕方などを学びました。今回の経験を通して、交通安全リーダーとして自覚を高めるとともに、目的に応じた調べ方や伝え方についても学ぶことができました。
5年生は、6年生の発表や提案などを聞いて、質問をしたり意見を発表したりすることをがんばりました。何人かはすでに地区の登校班長ですが、来年度最上級生として交通安全リーダーとして活躍する意識を高めたように思います。
参加者の大人からは、「子ども目線で地区の危険箇所について考えることができた」「大人も高い意識を持たなければならない」「自分の命は自分で守ってほしい」といった声が聞こえてきました。
交通安全リーダーと語る会を通して、内浦地区のだれもが交通安全に対して高い関心をもち、交通マナーのよい事故のない校区になってほしいと心から願っています。