学校日記

「希望の像」

公開日
2007/04/02
更新日
2007/04/02

学校紹介

昭和45年4月21日 建立 制作:彫刻家 和田金剛
建立当時の内浦っ子が、像について書いた文章が放送室前の鏡の上に飾られています。その一つを紹介します。

すばらしい像だなあ
やさしそうな子どもの顔 生き生きした子どもたち
じっと見ていると 私の心もいるかといっしょに 青空をとんでいくようだ
心が海のようにどんどん広がる

気持ちがむしゃくしゃしたとき この像を見よう

男の子は手を振って 「くじけちゃだめだ。 がんばれよ。」と力づけてくれる。
女の子はやさしい目でみつめて わたしの気持ちをやわらげてくれる

そんな力強さ たくましさ やさしさをひめて
きびしい風を前から受けながら  いるかは、ふたりを乗せて前へ進む
前へ前へ進む  決してあとをふりむかない

いやなことなんかふきとばして がんばり抜くんだ やりとおすのだ
そして、元気で丈夫で明るい子どもになるんだ
この像を日本中の人に見せてあげたい
いや世界中の人に知ってもらいたい
そしたらきっと  交通事故も 殺人も 戦争も この世の中からなくなるだろう

和田先生ほんとうにありがとう  内浦の子どもより

配布文書

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