学校日記

事業報告(校外学習サポート事業)

公開日
2007/03/20
更新日
2007/03/20

「チーム学校」実現事業

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2 事業名 校外学習サポート事業
(1) 目 的
総合的な学習「西浦学習」や生活科、社会科、理科などにおける体験学習についての学習の場や講師、協力体制等の環境を整えることにより、より豊かで充実した学習活動ができるようにする。

(2) 事業の概要
・各学年で学習の目的に合った体験学習を計画し、実施する。

(3) 実施状況及び成果・課題
① 4年:河内・禅長寺見学
   西浦学習で西浦の自然環境について学習をし、遠足の時に見学した河内の大杉、稲荷杉について詳しく学習するために河内禅長寺を見学した。大杉についての伝説を聞いたり、禅長寺に伝わる昔話を聞くことで、子どもたちは地域の自然環境と歴史について興味をもった。また、禅長寺から学校まで徒歩で帰ってくる間に河内配水地や久連浄水場の場所を確認し、社会の学習にも役立てることができた。

  ② 2年:仲見世商店街見学
沼津の仲見世商店街に見学に行った。お店の人が品物を売るためにどんな工夫をしているのか、また、お店で働いている人の様子を観察してくるのが目標である。八百屋さんの店長さんに質問をしたり、お話を聞いたりしながら、お店の様子について学習した。調べてみたいことや疑問に思ったことを、自分の目で見たり、聞いたりしながら体験することができ大変良かった。

③ 5年:ヒラメ放流体験
   西浦学習で西浦の海を、社会科で水産業を学習している。今回は内浦漁協で、栽培漁業とヒラメの放流についての水産教室を受講した後、内浦小の児童と一緒に、三津浜でヒラメの放流体験を行った。海が身近にある地域に住んでいる子供たちではあるが、ヒラメの目が成長するにつれて移動することや、海洋資源を守り豊かにする活動が沼津でもなされていることなど、初めて知ったことも多く、大変有意義であった。また、内浦小の5年生とも交流できよかった。

④ 3年:内浦漁港及びスーパーマーケット見学
  生産者と消費者の間に立つ内浦漁業協同組合の働きやスーパーマ ーケットが消費者の願いをもとに販売を工夫したり環境問題に取り 組んだりしている姿を生で見学することができた。西浦でも商品を通して他地域とつながっていることを発見することができた。
                                        ⑤ 1年:昔の遊び(老人会との交流)
昔の遊びにはいろいろな遊びがあることを知り、昔の遊びに進んで挑戦すること、遊び名人(お年寄り)に遊び方を教えてもらったり、一緒に遊んでもらうことを楽しむことを目的として活動を行った。こま、折り紙、竹馬、竹とんぼ、お手玉のコーナーを設け、遊び方や作り方を教えていただくことができた。活動時間は1時間半ほどであったが、その後も教えていただいた遊びを休み時間にやったり、友達と教え合いをしたりしている。現在は、お年寄りに教えていただいたことをフェスタ西浦で発表しようと準備をしているところである。

⑥ 4年:大瀬見学学習
地域の自然環境を学習する目的と、三学期に行われるビャクシン保護活動に関する理解を深めるために大瀬崎を見学した。子どもたちは駿河湾沿岸の漁民が大瀬神社を敬ってきたこと知った。ビャクシンの大木を見学して、貴重な自然が西浦にあり、保護していくことが大切ということを学ぶことができた。