1年・鉛筆の持ち方
- 公開日
- 2010/10/02
- 更新日
- 2010/10/02
1年
文字を書くことは学びの基本です。得てして早期に鉛筆や筆記具を持たせようとする余り、握り持ちの悪い癖を体が覚えてしまい、正しい持ち方への変更が困難になることが多くあります。
“
7つまでは神の子”とは昔の人が後生に伝えた重要なメッセージです。逆に考えれば7歳から本格的に人間となる修行を積むことが想定されたのです。
筆記具の持ち方は微細な文字の点画を操作するための一番理にかなった持ち方が文化として存在します。持たせた年齢の筆圧や操作能力に合わせて持てば、先のような間違ったひどい癖の持ち方になります。今の日本人の鉛筆の持ち方はひどいものです。
一年生の時、7歳で覚え、使えるように仕込むことが大事です。そのための便利な補助具も必要によっては使うべきだと考えます。