学校日記

6年 言語科 読解の時間 香貫小学校の校歌に込められた思い

公開日
2025/06/13
更新日
2025/06/13

6年生の様子

校歌についての話を朝会で聞いた後の1時間目。

6年生は言語科(読解)の時間に香貫小学校の校歌の特徴や校歌に込められた芹沢光治良さんの思いなどを

読み取り、発表し合いました。

「4番まである」「最初と最後に同じフレーズがある」などということを皮切りに

丘の上にある香貫小校舎から見える景色、季節感、時の流れ、

「かしこく やさしく たくましく」「やってみよう」「夢をもち夢を語る子」など教育目標に通じる歌詞、

同じ「こころ」という言葉を「情」「意志」と表現していること…などなど

様々なことに気付きました。

その読み取り力と意欲的な姿に記念館の職員の方々も感心していました。

学芸員さんから改めて芹沢光治良さんの生い立ちや香貫小との関わり、校歌に込めた思いや願いなどを

伺って、「歌詞に込められた意味を考えながら歌っていきたい」という6年生が増えました。

貧しい学童期を送られた光治良さんが「どんなつらいことがあっても学びの場である小学校が『天国』だった」

とおっしゃっていたそうです。

光治良さんが願った素敵な香貫小を6年生がよりよい学校にしていってくれることと思います。