山岳部 インターハイ一次予選(千葉山)
- 公開日
- 2017/04/17
- 更新日
- 2017/04/17
部活動ニュース
沼津市立高校山岳部は4月15日(土)〜16(日)にインターハイ一次予選に参加しました。15日は島田高校で開会式と技量判定(気象・植生・医療)が行われました。開会式では、栃木県で起きた雪崩による事故で犠牲になった山岳部員・顧問に黙祷を捧げました。犠牲になった方々のご冥福をお祈りすると共に、事故を他人事と思わず、顧問・生徒ともに安全に対する意識・技術・知識の向上を心がけ、今後も活動していくことを心に誓いました。
気象・植生・医療の技量判定はこれまでの勉強が生かされたので、問題のレベルが上がる二次予選に向けて更に準備をしていきたいと思いました。
16日の歩行はロゲイニングをしながら千葉山に登りました。ロゲイニングとは、支給された地図とコンパスを使用して、制限時間内にできるだけ多くのポイントを通過し、ゴールしたときのポイント数(得点合計)を競う野外運動競技です。地図を読む知識・より多くのポイントを獲得するための計画性・時間と体力を踏まえた現場での判断力など、様々な技能を問われる競技でした。部員も顧問も初めての経験でしたが、山桜と新緑が美しい山々を、ロゲイニングの面白さに興奮しながら駆け巡ることができました。これも中部地区の顧問の先生方が下見やポイント設定を入念に行って下さったおかげです。本当にありがとうございました。
今後は新入生歓迎登山、そして二次予選に向けた準備に力を入れていきたいと思います。