学校日記

想像力を働かせて(4/22)

公開日
2020/04/22
更新日
2020/04/22

学習コーナー

https://swa.numazu-szo.ed.jp/numazu404/blog_img/1929746?tm=20240127115407

 先日、このページで、正岡子規と飯田蛇笏のつつじを題材にした俳句を紹介しました。2年生の教科書には、「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」という正岡子規(まさおか しき)の短歌が載っています。
 これは、「くれないの にしゃくのびたる ばらのめの はりやわらかに はるさめのふる」と読みます。
 この短歌に描かれている景色はどんなものでしょう。どんな音が聞こえますか。「春雨」とは、どんな雨なのかを調べてみると、この短歌のイメージがつかめるのではないかと思います。
 さて、ここで問題です。作者である子規は、あるスポーツが大好きでした。それはどんなスポーツでしょう。幼年時代の名前「升 のぼる」を別の漢字に変えると分かります。のぼる…ノボル…ノボール
 3年生の教科書には、飯田蛇笏(いいだ だこつ)の「いものつゆ れんざん かげを ただしうす」という俳句が載っています。「季語」は何でしょう? 季節は? どんなイメージ? ちょっと想像してみましょう。(国語科 岸間より)