特別支援学級

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活動の様子

G組では現在「紙漉」の学習を行っています。1学期から牛乳パックを利用したパルプを原料にした「はがき作り」を始めました。
今年度は「開発の年」ということで、試行錯誤の繰り返しですが、学級の友達と意見を出し合い、学校の先生方にも意見をいただきながら、心のこもった製品作りをめざしています。
夏休みには、伊豆市修善寺の「修善寺紙再現の会工房」へ出向き、三椏やとろろあおいといった原料を使った和紙のはがき作りにも挑戦してきました。
NPO法人「えーる」の松村先生や利用者の方々、再現の会の三須さんに教わり、1人5枚漉くことができました。
「大きな漉き舟の中で漉き枠を動かすのが大変だった」とか「漉いた紙を簾(す)から紙床へ移すときの手の動きが分かった」とか「花の飾り付けが楽しかった」など、体験の感想を話していました。
2学期は夏休みの貴重な経験をもとにし、お世話になった方々に年賀状をプレゼントしたり、送ったりするという最終目標に向けて、はがき作りの活動をがんばりたいと思います。