12/1 授業研究 「相手を尊重して互いに認め合うことの大切さについて考える(3年道徳)1」
- 公開日
- 2022/12/01
- 更新日
- 2022/12/01
3年生
大岡中では、研修主題「確かな学力を定着させる授業づくり〜意欲的に学び続ける生徒の育成〜」のもと、教師が授業をお互いに参観し合い、授業について語り合う「相互授業参観」を自主的に行っています。本日は、3年生の道徳の授業を材料に研修を行いました。
「みなさんは、努力したけれど結果につながらなかった、報われなかったことってありますか」
俳句大会で特選をねらい、自信作を応募するが落選し、同じクラスの人が選ばれたことに対して納得がいかない主人公の心情を追っていく授業の導入です。近所の知り合いや仲のいい友達に納得のいかない思いをぶつける主人公の様子から、生徒は様々なことを想像します。
「しつこい、『(選ばれるべきは)私でしょ、私でしょっ』て感じに聞こえる」「相当悔しかったんだろうなぁという同情がある」「言い過ぎだよって注意できる仲間の優しさっていいね」
その背景にある心のゆれに着目し、それを手掛かりにして考察していきます。登場人物と主人公との関わりから、総合的に考察することの大切さや、いかによりよく生きるかについてなど、自然な思考の流れにのって授業が展開していきます。