２学期を振り返って　３年生代表　天谷美晴

　私は２学期にがんばったことが２つあります。
　１つ目は鷹根祭です。私は生徒会本部役員として、皆さんが盛り上がれるような鷹根祭を考えました。皆さんの協力もあり、鷹根祭を成功させることができましたが、進める中で苦労することが多々ありました。まず、文化の部で披露するために生徒会本部で計画した劇が、新型コロナウイルスの影響でできなくなってしまったことです。私は台本を考えていましたが、できなくなったことを知り、悲しみやコロナに対する怒りを感じました。また、全校の前で披露する予定だった、吹奏楽部の演奏は、文化祭で行う曲を決めて練習を進めていましたが、コロナの影響で演奏ができなくなってしまいました。引退する３年生の気持ちを思うととても悔しかったです。しかしそんな時、皆さんの“鷹根祭を楽しもうと、一生懸命練習をしている姿”を見ました。それを見て、私もコロナに負けていられないと強く感じ、できることを探して懸命に取り組みました。その結果、無事に最高の鷹根祭を行うことができてとても嬉しかったです。私はこの鷹根祭でどんな状況でも諦めないことが大切だと感じました。また、みんなで助け合うことが前に進むことだと感じました。
　がんばったことの２つ目は、勉強です。３年生になって、以前よりも勉強がだんだん難しくなってきました。そのため、授業で理解ができなかったところは友達や先生にどうやって解くのかを質問し、分からないところをそのままにしないように努力しました。また、一方で、得意な教科を友達に教える場面もありました。なるべく丁寧に教えると、「わかりやすい」と言ってくれてとても嬉しかったです。友人に教えることは自分の理解を再確認することができ、友達も理解ができるためとても良いことだと思いました。テスト勉強では、テストの一週間前には課題を終わらせるようにしました。課題はなるべく２回解くようにして、理解を深められるように工夫しました。課題を早く終わらせたことで、間違えたところを復習できたり、教科書などの問題を解くことができたりしました。受験までの残りの期間、本番でミスをしないように日頃からの勉強をさらに強化したいと思っています。
　３年生はあと３ヶ月で卒業です。３学期は受験があるので、勉強をする習慣をつけて、一日一日を大切にして生活していきたいと思います。