学校日記

2/12(金) LOVE。。 22

公開日
2021/02/12
更新日
2021/02/12

校長室発

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The Healing Cat



ぼくは、ブルーキャット。

みんなは  ぼくをヒーリング・キャットって呼ぶ。



さみしかったら、

いつでも  ぼくを呼んで!



ぼくは、いつも

きみの  すぐそばに  いる  からね。



ぼくに、ふれて、

やさしく  そっと  だきあげて!



ぼくは、そうして  ほしいんだ。

きみも、そうでしょう?



自分を  そんなふうに

大切にしなくちゃね。



だれかのこと  気にしてるね。

自分のことを  悪く思ってないかって。



だいじょうぶ。

だれも  何とも思ってないって!



気にしない、

気にしない。



みんな、きみが

思っているほど  気になんか  してないよ。



しなくちゃ  いけないことが

どんなに  たくさん、あったとしても

できる  ことから、

ひとつ  ひとつ  やっていけば、いいんだよ。



自分らしく  生きるのが

いちばん  いいんだ。



でも、きみは、

ほんとうの  自分を  知っているかな?



自分らしく  生きるには、

まず自分自身を  よおく知らなくっちゃね。



自分が  どんな人間なのか知るには、

自分を見つめる必要がある。



さあ、ひとりになって。



しずけさの  なかで、

心の声に  耳をすませて  ごらん。



みんなと  同じように

しなくても  いいんだよ。



みんなが  思っている  ように思い、

みんなが  やっている  ようにやるなんて、

つまらないでしょう?



きみは、

きみらしく!



もっと自由に  生きれば、

いいんだよ!



きみは、苦しむために

この世に  生まれて  きたんじゃない。



生きることの  すばらしさを

味わうために

この世に  生まれて  きたんだ。



だれも  きみを

苦しめる  ことなんて、できない。



きみは、自分で自分を

苦しめている  だけなんだ。



「もう、苦しまなくて、いいよ」

そう、自分に  言ってあげなさい。



だいじょうぶ。

きっと、うまくいく。



もう  心配しなくて  いい。

なんとかなるさ!



つかれたら、休んで

いいんだよ。



そしたら、また  元気も、

やる気も  出てくるさ!



自分ひとりで  何もかも

引きうけないで。



だれかに  助けて  もらって

いいんだよ。



きみを  助けて  くれる人は

かならず  あらわれる。



きみは、守られている。



思い出してごらん。



今までだって  いつも  だれかが

きみを  助けてくれて  いたでしょう?



今も、そして  これからもそうさ。



きみは、愛されている。



うそじゃない。



ほら、こうして  生きてるってことが、

その証さ!



夢を  見なさい。

すてきな  夢を。



そして、その夢を

かなえなさい。



ぼくが、手つだってあげる。



ぼくは 知っている。

きみが  何かを  もとめているってことを。



でも、きみに  必要なものが  何かは、

きみ自身が  いちばんよく知っているはずさ。



新しいこと  こわがらずに、

やって  みたら、いいんだよ。



いやがらずに、やって  みれば

ほら、やれるってことが  わかるじゃないか。



生きかたを

変えたい?



じゃあ、まず考えかたを

変えるんだね。



それが  新しいきみ、そして

新しい人生の  はじまりさ。



ぼくを  見て!

ぼく  なにも  持ってないけど、

ぜんぜん  へいき!



今、持っているもので

まんぞくすることが  大切さ!



持ちものは  すくなければ、すくないほど

生きていくのが  楽なんだよ。



生きているのが、つまらないなんて

言わないで!



花は、なぜ、あんなに  きれいなの?

空は、なぜ、あんなに  青いの?



夕やけは、なぜ、

あんなに  美しいの?



星の  かがやき、

流れる  雲を  見てごらん



人は、なぜ、ほほえむの?

人は  なぜ  泣くの?



愛って、なあに?

人生って、なあに?



この世には  美しいものや  ふしぎなことが

こんなに  たくさんあるんだ。



ちっとも  つまらなくなんか、ないでしょう?



過ぎたことは  もう  おしまい。

ほら、笑って、前を向いて、歩いていこう!



きみは、ひとりぼっちじゃないよ。

ぼくが  いる  じゃないか!



今日のことは、すべて忘れて、

ゆっくり  おやすみなさい。



明日になれば、また

新しい一日が  はじまる!



さみしかったら、

いつでも  ぼくを呼んで!



ぼくは、いつも

きみの  すぐそばに  いる  からね。



BY 葉祥明