ふるさと給食週間
- 公開日
- 2009/06/17
- 更新日
- 2009/06/17
給食室
今週(6月15日〜19日)はふるさと給食週間です。この地域で採れた食材や作った食べ物を「地場産物」といいますが、その食材を積極的に給食に取り入れ、みなさんに食べてもらうことを目的としています。
沼津市は地場産物が豊富で、あじの干物、駿河湾のシラス干し、大平の新玉葱、愛鷹のこまつな、ほうれん草、西浦のみかん、大平のプチベール、大根、ブロッコリー、里芋、さつま芋等他にもたくさんがあります。6月に給食で出している玉ねぎも大平産の玉ねぎです。また牛乳は近隣(きんりん)の函南町の丹那で作られていますから、給食で扱う食材は地場産が多く、日頃から地産地消を実践しています。
また静岡県産の食材も数多く給食で使っているので、自分たちの住んでいる地域で採れた食材や作った食べ物を給食でいただけることは都会では味わうことのできない幸せだと思います。
地場産物を利用することで次のような良いことがあります。
①採りたてで栄養たっぷりの新鮮なおいしいものが食べられる。
②地元の人が作るので農薬などに気を使ってくれるため、安全なものを安心して食べられる。
③地域の伝統や歴史がわかる。
④地域の野菜や魚などを買うことで農業や漁業の仕事をしている人の助けになる。
⑤輸送などを省くことができガソリンなどの利用を少なくすることで省エネルギーに役立ち、地球環境にやさしい。
7月には沼津ひものの会という干物の加工業者から沼津市内の学校にアジの干物をいただきます。地場産品である「沼津のひもの」は東京や横浜・大阪などでもおいしいと評判で、生産量も日本一だそうです。
身近な人たちが一生懸命作った、野菜や干物です、残さずに感謝して大切にいただきましょう。