校長先生からは、次のようなお話がありました。
　親孝行な若者が、閻魔大王に、地獄と天国の生活を今後のために見せてほしいとお願いしました。閻魔大王は若者に見せることにしたそうです。地獄では痩せて苦しんではいますが、美味しいごちそうがあります。しかし、２ｍもの長い箸でつままないといけないため、食べられません。一方天国は、ふくよかでにこにこと幸せそうに生活しています。こちらもごちそうがあるのですが、やはり２ｍの箸がありました。ところが地獄と違うのは、天国の人たちは自分が箸を使って、別の人に食べさせるので食べることができるのです。閻魔大王は若者に何を伝えたかったのでしょうか。保護者の皆様は生徒にぜひ聞いてみてください。