学校日記

【国語】昨年度の振り返りと新年度の抱負5

公開日
2020/05/13
更新日
2020/05/13

校内のようす

今回は「昨年度の振り返りと新年度の抱負」をテーマにみなさんが書いた素敵な作文を紹介したいと思います!

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 ぼくは一年生の頃、正直にいうとあまり余裕がありませんでした。勉強・部活動・委員会など、家に帰ってからも塾や習い事があってとにかく忙しかったです。ですが、新型コロナウィルスによる休校期間の間に、少しずつ他のこともするようになりました。
 まず、一年生の頃は手伝いというものが全くできませんでしたが、休校期間になってから少しずつやるようになりました。そのうちに手伝いというものが日課になっていきました。手伝いをするという学校の宿題があったからかもしれませんが、この期間が設けられたことによって、手伝いの量が一年生のときと比べ、大幅に上がりました。
 次に、今まで大好きだった読書をまたするようになりました。一年生のときは休み時間などのわずかな時間を利用して少しずつ本を読んでいましたが、休校期間に落ち着いてゆっくり読書ができるようになったことはすごくうれしかったです。
 そして、自分の新しい趣味を見つけることもできました。一年生の頃はとてもそんなことをしている時間がなかったので、そのような機会があってよかったです。
 ですが、これらのことが休校期間だけで終わってしまっては意味がありません。そこで、一つ目の新年度の抱負は、これらのことを続けること、つまり、心に余裕を持つことです。
 また、一年生の頃は勉強で何度も挫折しかかっていたので、一年生の頃の「勉強をがんばる」という目標を改め、「無理のない範囲で勉強をがんばる」ということを二つ目の抱負にしようと思いました。
 最後に運動の面ですが、体力がこの休校期間でおそらく落ちていると思うので、まずは休校期間に入る前と同じくらいまで体力を戻すということを目標にし、それを達成したら、また新たな目標を考えていこうと思います。
 一年生の最後は新型コロナウィルスの影響で本当に変な終わり方となってしまいましたが、休校になったことでよかった点とよくなかった点の両方がありますが、休校期間が終わったら、立てた目標の達成に向けてがんばっていきたいと思います。立てたからには達成するという思いで。

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休校期間をマイナスに捉えず、これを機会に様々なことにチャレンジしている姿勢が立派です。
状況にコントロールされることなく、自分をもって生活しているのがすごい!