交通事故未然防止のために
- 公開日
- 2021/06/10
- 更新日
- 2021/06/10
学校コラム
先日、地域の方から、愛鷹小の子供たちを心配する連絡をいただきました。
「小学生が通学中に歩道を広がって歩いている」というものです。
これを受けて、今日の昼の放送で、生徒指導主任から、次のような話をしました。
「友だちとおしゃべりしながら歩いていると、ついつい横に広がってしまいがちです。道路や歩道で横に広がったり、ふざけっこしたりしながら歩くと、ほかの人が通れなくなったり、自動車や自転車とぶつかってしまうかもしれません。
みなさんは、一人一つずつ、かけがえのない大切な命を持っています。自分の命は自分で守るという意識を持ってもらいたいと思います。少し、想像してみて下さい。みなさんが外出中に交通事故に遭ったことを、お家の人が聞いたら、お家の人はどう思うのでしょうか。絶対、心配でいてもたってもいられないことでしょう。みなさん一人一人が大切な存在です。交通事故に遭わないためにも、交通ルールを守りましょう。
6年生にお願いがあります。交通安全リーダーとして、下の学年の人たちの手本になってほしいと思います。また、何か危険な場面を見かけたら、声をかけてあげて下さい。よろしくお願いします。」
学校では、放送に加え担任からも交通安全について指導しました。
ご家庭でも、道路に広がらないことだけでなく、飛び出しの防止につながる「止まって確認してから」や、自転車乗りの際のヘルメット着用、出かける際の「車に気をつけて」の一言など、交通事故未然防止についてお子様と話題にしてください。