学校日記

☆2月 朝会 2☆

公開日
2019/02/12
更新日
2019/02/12

学校行事

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<校長先生の話>
 プロジェクターで映像を映しながらお話しする予定でしたが、できないため、子どもたちは、配付した学校だよりを見ながら聞きました。
【冬芽合唱団】
 2月になりました。駅伝に例えると、1月から3月までの区間の3分の1が過ぎ、折り返し地点に近づいています。皆さんは、「タスキ」を肩からかけて、次の自分へ、そして、大平小の伝統を上級生から下級生へ渡せるように力強く走っていると思います。  さて、『ふゆめ がっしょうだん』という本があります。
 『冬芽合唱団』とは、すっかり葉を落とした木々たちが、冬芽を出して歌っているような姿に見える例えです。
「みんなは みんなは きのめだよ はるになれば はがでて はながさく パッパッパッパッ
 ゆきよ こおりよ さようなら はやく はるが こないかな パッパッパッパッ
 みんなは みんなは きのめだよ はるになれば もっと きれいに なるんだよ パッパッパッパッ
 たいようも かぜも すてきねえと ニコニコするよ パッパッパッパッ
 みんなは みんなは きのめだよ きのめだよ」
 冬の木の芽の写真を絵本に仕立てた1冊です。秋から冬にかけて木々は、赤色や黄色の美しい葉を落とします。落ち葉は、肥料として活用されるものもあります。先生の知り合いの農家の方が、道ばたに集まっているたくさんの落ち葉を見て、「落ち葉は小判です。畑の農作物の良い肥料になる。」と話していました。落ち葉も、次の植物の命につながっているんだと感じました。春にきれいな花を咲かすチューリップや菜の花などの栄養になります。とても楽しみです。
 ところで、葉を落とした木々、サクラ、イチョウ、アジサイ、モミジ・・・は、今どうなっているのでしょうか?花も葉もなく、か弱く、ただじっと寒さに耐えているだけのように見えます。しかし、よく見ると、来るべき春に備えてしっかり準備をしています。  冬芽たちを観察し、写真撮影に挑戦しました。先生の腕では、じょうずに撮ることができませんでしたが…。ツツジ、サクラ、イチョウ、アジサイ…。冬芽は、帽子に似ていたり、丸い形だったり、服を重ねて着ているように見えるものもあります。春が近づくにつれて少しずつ膨らんできます。観察していると、冬芽はなんとなく人の顔に見えてきます。顔に見えるところは、実は、落葉した葉の柄がついていた跡です。その中に、目や口のような模様がありますが、これは、葉に養分を送っていた管の断面です。その顔の上にある、円形や円錐形をした部分、これが冬芽で、これから葉や花になるものが中に小さくたたまれていて、春を待っています。
 皆さんも、今、春に向けてエネルギーを蓄え、力を貯めているのです。4月に1つ上の次の学年に進級することになります。寒さに負けず、一人一人がしっかり力をつけて大きな葉を伸ばし、美しい花を咲かせてほしいと思います。
 そのために、改めて何かを始めたり、特別なことをがんばったりすることはありません。今やるべきことに全力で取り組むことが、次への準備、4月へつながるのです。

※写真は、イチョウとアジサイの冬芽です

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