☆11月朝会<リモート> 7☆
- 公開日
- 2020/11/04
- 更新日
- 2020/11/04
学校行事
≪校長先生の話≫一部抜粋
ディズニーでは、「お客様にすばらしい夢と感動、喜び、安らぎを提供する」ことが企業理念です。ディズニーでは、従業員のことを「キャスト」と呼びます。意味は、出演者です。ディズニーの理念が良く表れています。
創設者のウォルト・ディズニーは、「ディズニーランドはショーである」という言葉を残しています。従業員たちは、テーマパークという一つの舞台(ステージ)の上で来場者(ゲスト)を楽しませる、エンターティナ−であり、パフォーマーなのです。この他にも、ゲストの目に触れる場所をオンステージ、休憩スペースや準備スペースをオフステージと呼んでいます。ディズニーでの働き方の原点は、すべて「ゲストに素晴らしい夢と感動、喜び、安らぎを提供する」というところに行き着きます。
さらに、ディズニーでは、訪れるお客様を「ゲスト」と呼びます。ゲストには、「お招きしたお客様」という意味があります。自分が招待したお客様ということですから、最も重要なことは利益ではなく、「最大限にもてなすこと」です。
ディズニーでは、企業理念を受けて、4つのサービス基準を設けて、優先順位(取り組む順番)を付けています。
優先順位が高い順に、「1安全」「2礼儀正しさ」「3楽しませること」「4効率」です。
どんなにキャストが礼儀正しくても、魅力的なショーがあっても、効率的でも、それを感じる前提は、「安全」が確保されているからです。遊びに来た家族の誰かがケガをすれば、すべて台無しです。優先順位がはっきりしていれば、キャストには迷いはありません。
大平小学校に置き換えてみましょう。大平小の理念は、「志をもって 自分をみがき ともに挑戦する たくましい大平の子」です。そして、皆さんは、大平小の理念をしっかり理解し、それを受けた自分自身の目標を決めているはずです。そのために、どのように活動をしていくのか?
皆さんも、自分の目標を達成するために、優先順位を付けてみてください。