学校日記

☆3学期始業式<リモート> 3☆

公開日
2021/01/05
更新日
2021/01/05

学校行事

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<校長先生の話『魂のバトン』 一部抜粋>
 2020東京オリンピック・パラリンピックが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になってしまいました。4年前のオリンピックのお話をします。
 リオデジャネイロオリンピックで銀メダルを獲得した男子400mリレー。登場する際、4人で刀で切る「侍」ポーズを決めた日本。自己ベストは、桐生選手の10秒01。山県選手が10秒05、ケンブリッジ選手が10秒10で、飯塚選手は10秒22。日本の五輪史上最強ともいえるカルテットです。しかし、100メートル9秒台は1人もいません。決勝進出8チーム中、自己ベストの合計タイムが7番目というチームです。
 しかし、そのチームの決勝での走りが、世界に衝撃を与えました。日本が出した37秒60は国別で世界歴代3位。4人は誇らしげに笑いました。
 4人の自己ベストを合算すると、日本は40秒38、ジャマイカは38秒89で1秒49差もあります。ところが、リレーになると、その差は0秒33に。日本がジャマイカより「つなぐ」技術に優れているのが分かります。
 あのウサイン・ボルトは、「チームワークの勝利だ。バトンパスも素晴らしい。全く驚きはない。彼らはよくやり遂げたし、銀メダルにふさわしい走りだった。われわれと比べて練習量が断然に豊富だ。」と苦笑い。「彼らに脱帽だよ。チームとして銀メダルを勝ち取った。チームメイトを信頼しているのも分かる。」と賛辞を惜しみませんでした。
 日本チームは、この4年間、0秒01を縮めるため、細部にこだわって練習してきました。伝統のバトンパス技術「アンダーハンドパス」の感覚を徹底的に染みこませ、針の穴を通すような綿密な戦略を立てて挑んだ決勝。「個」の力が足りなくても、「和」で補うことができたのです。
 新しい年のスタートラインに立っている皆さん、仲間と共に高い目標へ立ち向かう1年にしていきましょう。

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