★メンタルトレーニングで走力を高めよう その1
- 公開日
- 2021/11/17
- 更新日
- 2021/11/17
「チーム学校」実現事業
メンタルトレーニング専門の臼井博文さんを講師にお招きし、6年生の陸上運動の授業を行っていただきました。
まずはじめに5分間走を行いました。走り終わった後、臼井さんが「苦しいとき何を考えているの?」と子供たちに投げました。その後、一人の子に−の言葉、+の言葉を思いながら親指と人差し指をくっつけて、それぞれ指を離すことができるか試してみました。+の言葉はなかなか離れず、−の言葉ではすぐに指が離れてしまいました。
このことから「苦しいときこそ、励ましの言葉(+の言葉)を自分にかけてあげよう。」とメンタルによって身体も変わってくることを子供たちは実感しました。
2回目を走る前に、子供たちは「3つの励ましの言葉」を考えました。そして2回目スタート。2回目に走る子供たちの表情は、1回目と全く違いました。
記録は2回目なので上がる子は少なかったですが、前向きな気持ちを持つことで、走力だけでなく、様々な場面でも活用できることを学びました。