学校日記

5,6年 三津浜着衣泳(がんばる学校応援事業)

公開日
2014/07/18
更新日
2014/07/18

「チーム学校」実現事業

  • 428635.jpg
  • 428636.jpg
  • 428637.jpg

https://swa.numazu-szo.ed.jp/numazu016/blog_img/1581572?tm=20240127115407

https://swa.numazu-szo.ed.jp/numazu016/blog_img/1589569?tm=20240127115407

https://swa.numazu-szo.ed.jp/numazu016/blog_img/1596888?tm=20240127115407

 今年も、5,6年生は、三津浜で着衣泳を行いました。
 がんばる学校応援事業の一環で、いつも水泳指導でお世話になっている水泳連盟の皆さんや、重須のヨットハーバーの方、内浦造船所の方、地域の旅館など多くの皆様の協力を得ることで、実施することができた行事です。
 まず、水に慣れるために浅瀬で背浮きや軽く泳いだ後、沖のボートをぐるっと回るように泳ぎました。
 続いて、万が一、着衣のまま水に落ちたときの対処法を身につけるために、長袖長ズボンに着替えて靴を履いて再び海に入りました。背浮きをすると靴によって浮力の違いがあることや、服がじゃまになって泳ぎにくいことを体感しました。
 最後に、沖の波消しブロックの上から海に飛び込み、陸まで泳ぐことに挑戦しました。足が底に着かないことや水に飛び込むことへの恐怖感もあり、子どもたちにとっては緊張するシーンでしたが、慌てることなく背浮きをし、落ち着いてから陸まで泳ぎ切ることができました。
 子どもたちは、服を着たまま水に入ると体の動きが不自由になることを実感するとともに、水に落ちるときの体勢(手足を大きく大の字に広げる形)次第で、体が深いところまで沈むのを防ぐ事ができることなどを学ぶことができました。
 最後に、お世話になった皆さんにお礼と感想を伝えて終わりました。ある子は、これから夏休みを迎えるにあたって、海や川など、水に入る機会があることを指摘し、今回学んだことを忘れないようにしたいという感想を述べていました。着衣泳の経験を生かすようなことがない夏休みの方がよいわけですが、不測の事態に備えて今回の経験が子どもたちの身に付いてくれたらいいなと思います。