子供たちは、明るくのびのびしている。また、人懐っこく穏やかで素直な性格の子供が多い。頼まれた仕事は気持ちよく引き受け、果たそうとする。単学級であり、他学年と共に活動することが多いためか、学年の枠を越えて親しくしたり、下級生の面倒をよく見たりというように、全校の子供たちが家族的な温かさを醸し出している。一方、自分から進んで行ったり、ねばり強く取り組んだり、苦しさや厳しさに耐えるという面がやや弱いように思われる。今後も、家庭、地域、学校が連携し、様々な豊かな体験を通して、一人一人の感性を育みつつ、自ら立ち向かう気力あふれる子供に育てていくことがこれからの課題である。