学校日記

今日の朝礼(27日)

公開日
2020/05/27
更新日
2020/05/27

校長からのメッセージ

 5月27日(水)です。おはようございます。

 コロナウイルスのかんせんがひろがることをふせぐために、たくさんの人がさまざまなどりょくをしています。たとえば、患者(かんじゃ)さんの治療(ちりょう)にかかわってる人々は、コロナウイルスにとてもちかいところではたらいており、自分もかんせんしてしまうかもしれないふあんや恐怖(きょうふ)にせっしているのではないでしょうか。もしかしたら自分の命のきけんもある中にもかかわらず、患者さんの命と健康(けんこう)のためにはたいているみなさんに、世界中からかんしゃの声があがっています。
 医療(いりょう)にかかわる人々への感謝のきもちは、さまざまなかたちであらわれています。たとえば、「クラップ・フォー・ケアラーズ」とよばれるかつどうは、みんなで拍手(はくしゅ)をしてそのきもちをあらわします。また、きんようびのきめられたじかんに、まちじゅうの人々がたちあがり、拍手をする「フライデー・オベーション」というかつどうをおこなっているところもあります。さらに、さいきん、たてものを青色(あおいろ)でライト・アップするようすをよく目にします。沼津では4がつから、港にある「びゅうお」というたてものをライト・アップしています。このとりくみがはじまったのはイギリスという国です。イギリスでは、国の医療サービスのシンボル・カラーを青色としているそうです。このことから、青色でそのきもちをあらわそうというとりくみがひろがったようです。

 わたしたちは、あいてのたちばやきもちに心をよせ、そのきもちをすなおにあらわすことができます。おたがいにあいてをおもいやることで、みんなの心がすくわれます。医療にかかわっている人をはじめ、それいがいにも、日本や世界で、今もいっしょうけんめいにかつどうしている人々がたくさんいます。そして、わたしたちも、まいにちいっしょうけんめいに生きています。自分の心をたすけるためには、ほかの人の心をすくってあげることがひつようです。ほかの人の心をたすけることのできる人は、きっとたくさんの人にたすけてもらえる人ではないかとおもいます。こんなすばらしい人に、先生はたくさん出会ってきました。そのたびに、とてもすてきで、うらやましくおもいました。自分もこんな人になれたらいいなと、いつもかんじていました。
「あきらめずにいっしょうけんめいがんばることのできる人になりたいな」
そうおもいながら、これからさきも生きていきたいと思っています。

それでは、きょうもよい一日を!

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