学校日記

Umi SAWADA キャリア教育 メッセージ①

公開日
2024/03/18
更新日
2024/03/18

~Umi 〜海(国際室)

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 3月12日(火)に企業と学校が連携・協働で実施したUmi キャリア教育で企業と学校を日本語教育の理念に基づき企業との調整をしてくださり,当日,児童にも温かく有益なお話をしてくださった日本語教育の推進者で高度外国人材即戦力化&定着支援コンサルタントとして国内外で活躍をされているR priduction Inc.(URL:https://rproduction.jp/)の菊池領子先生から,沢田小学校の皆様に向けたおたよりが届きました。



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沢田小学校のみなさまへ

 ベトナムのIT企業 VMO Japan株式会社 vmogroup.jpは日本国内におけるIT教育事業にも力を入れており、今回も副社長 CSOであるNguyen Thi Phuong MAI(グエン ティ フォン マイ)さんに協力の快諾をいただきUmi SAWADA キャリア教育が実現しました。
 マイさんのお話を聞いて、日本語で言語化し、夢を語ったというホームページの記事や報告を伺い、4月以降の学びがどのようなものになるのか、とても楽しみになりました。実践を通じて身に着けた日本語力は単なる知識ではなく、生きる力となります。
 近年、日本で暮らし学ぶ、非日本語母語話者の児童が増えています。日本で長期間就労する外国人が多くなるにつれ、日本で成長し社会人となる外国人児童も増加します。
 このような状況下、今後は、小中高、そして大学から社会人まで連動した、非日本語母語話者への教育サポート体制が必要になります。各ステージを通じて重要なことは、不確実で変化に富んだ時代を、自ら考え切り開いていく力の養成です。その原動力となるのが、自分の関心事であり、夢です。その夢が持てるような学びの仕掛けを産学連携で人材育成する観点を重視しています。
 これは、生田佳澄教諭(注:Umi Sawada担当)とご一緒した日本語教育学会のJCN研修を通じて深めた考えです。日本語教育とキャリア教育の統合の意義を理解し、先駆的な取り組みをされ、多文化共生の意識をもって積極的に発信されている沢田小学校の皆さまに心より敬意を表します。

 こうした取り組みが今後、学校間、地域間の連携から全国に広がると同時に、異なるライフステージが連携したサポート体制の形成へとつながるよう、今後も皆さまと取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 共に生きる力を育み、豊かな社会を創ってまいりましょう。


(※「注」は沢田小による加筆です)

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