☆臨時朝会☆
- 公開日
- 2017/07/04
- 更新日
- 2017/07/04
学校行事
6月5日に、4年生の下駄箱の上履きにものが入れられたことと、6年生の下駄箱にいたずら書きがあったことについて、臨時朝会を開きました。
1か月が経ち、このことについて、子どもたちに伝えることは大事なことだと考え、臨時朝会を開き、校長が話をしました。
校長の話の概要
「皆さんと先生方は、学級や学年で話し合ったり、放送や朝会で全校に話をしたりしてきました。皆さんと個別に、子ども教育相談などで担任の先生が話をしてきました。何回も何回も行ったこともあります。先生方で下駄箱の見守りも行っています。PTA役員、お父さんやお母さん、家の方にもお知らせしました。プールの安全については、地域の補導パトロールの皆さんにも見回りをお願いしました。
このような取組から、いくつかのことが変わってきました。
解決するとは、やった人が分かることばかりではありません。皆さんの思いや考え方の変化です。
上履きにものを入れたり、下駄箱にいたずら書きをしたりすることについての皆さんの思いや考え方です。
ものを入れたり、いたずら書きだけでなく、人の体や心を傷つける行為に対してと言ってもいいと思います。
そのような行為は、人の気持ちを非常に傷つけること。たいへんな不安を与えること。
けっして、小さなことではなく、大きなことであること。
絶対にやってはいけないこと。
やったことに対して、謝ったり、責任をとらなければいけないこと。
お父さんやお母さん、家の方は、皆さんに対して計り知れない愛情を持っていて、学校が安全で安心して生活してほしいと思っていること。
今回のことへの取組を通して、皆さんのこのような思いや考え方が大きくなり、沢田小で「心が温まる生活」が広がっていると感じています。
最後に、人の体や心を傷つける行為は、絶対にやってはいけないことを、もう一度確認し合ってお話を終わりにします。」