今日から２学期が始まりました。今日の始業式もすっかり定着したリモートで実施しました。以下、校長先生のお話です。

　「五感の大切さ」について
　五感とは「味覚」「嗅覚」「視覚」「聴覚」「触覚」のことです。友達と仲良くなるには、言葉だけでなく、五感を使った付き合いも大切だということです。また、学習においても五感は大事です。「五感力は、生涯学習の基礎・基本」といわれます。皆さんが学習するときに必要な学習意欲であるとか、考える力とか「非認知能力」といわれる学力を育てるのに五感を使うことが必要だと考えられているからです。

（中略）

　デルタ株の感染拡大にともない、学校生活も、再度、感染対策を確認しなければなりません。新型コロナウイルス感染症対策分科会では「コロナを恐れて過剰な反応になっていませんか？」と警鐘を鳴らしてます。「コロナ差別をしないことは、コロナ対策の一つです。」
　誰が感染しても、おかしくない状況です。自分が感染したり、濃厚接触者になるかもしれません。ワクチン接種により発熱するかもしれません。「なんで休んでいるの？」「コロナ？」「濃厚接触者？」「誰から感染したの？」などは偏見・差別です。
　相手の立場になって考える「感性」を大切にすれば、どのように行動すれば良いかがわかると思います。１学期以上に温かい雰囲気の第三中学校で新学期（第三ステージ）をしたいと思います。