学校日記

音楽雑学クイズ♪ 解答(5/11)

公開日
2020/05/11
更新日
2020/05/11

学習コーナー

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 サン=サーンス作曲『動物の謝肉祭』、聴いてみましたか?それでは、答えを発表します。(4/30出題)

Q1. E チーター
 もし「チーター」という曲があったらどんな音楽なのでしょう?ぜひ、作ってみてくださいね。

Q2. B ピアニスト
 2人のピアニストが指のウォーミングアップのための音階練習をしているような曲です。演奏者によっては、テンポをゆらしたりずらしたりして、わざと下手に聞こえるように演奏することもあるようです。

Q3. オッフェンバック作曲『天国と地獄』
 きっと聴いたことがあるはず。日本では、テレビのCMで「♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文○堂〜♪」と使われたり、運動会の競走の時の音楽として用いられたりして、大変有名になりました。サン=サーンスは、この曲のテンポをゆっくりすることで、「亀」という曲にしてしまいました。
 この『天国と地獄』という曲は、喜劇「地獄のオルフェ」の序曲「カンカン(ギャロップ)」のことを指しています。喜劇「地獄のオルフェ」は、ギリシャ神話「オルフェオとエウリディーチェ」のパロディーとして、ゆかいな話に仕上げられたオペラです。


 ではなぜ、『天国と地獄(カンカン)』が運動会の競走の曲として、多く使われるようになったのだと思いますか??
 その秘密は、曲の特徴をつかむことで見えてきます。ヒントは、【旋律の動き】【速さ】【強弱】です。この特徴と、運動会での皆さんの行動や気持ちとは、なにやら関係がありそうですよ。聴きながら考えてみてくださいね。

 音楽鑑賞は、曲の特徴や雰囲気を感じて聴くだけでなく、その曲の背景や人気の理由、作曲者の思いなどを深くほり下げてから聴いてみると、さらに楽しく、多角的に聴くことができます。

 ステイホーム中も、きっと色々な音楽を聴いていることと思います。「いいな」と思う曲があったら、その理由や曲についてメモを残してみましょう。登校が再開したら、あなたのおすすめ曲をぜひ紹介してくださいね♪(音楽科 進士より)