１ 「校章」の理念を継承し、小中一貫教育目標「心豊かに　たくましく　高め合う」及　び、本校の学校教育目標である「心豊かに、磨き合い、高め合う生徒の育成」の実現を目指す。

　片浜中学校の創立理念は、まさに「校章の由来」(掲示されている記念パネル)に　象徴されている。
「富士山・駿河湾・千本松原、希望の高きこと霊峰富士の如く、抱負の広大なること駿河の海の如く、心の清きこと松の緑の如く、我が片浜中学校の誇りは偉大な自然のふところにいだかれ、理想を胸にまい進することである。その理想の象徴が校章である。」

　この理念を受け継ぎ、生徒・教職員が共に「心豊かに、磨き合い高め合う」ことで、「生きる力」を育み、「明日の社会を担う『夢（志）ある人』」づくりを目指していくこである。
　また、沼津市では、「一人一人が心豊かで充実した生活が実現できるよう、誰もが生涯にわたって学び続け、その成果を生かし、夢や希望を持って社会に貢献し、新たな挑戦ができる仕組みづくりを社会全体で進める必要がある」として、平成２１年１月に「沼津市教育基本構想」を策定し、さらに内容を見直し、平成２７年３月に(改訂版)が策定された。
　本校では、「沼津市教育大綱」及び「沼津市教育基本構想(改訂版)」に示された生涯学習社会の具現化を目指し、片浜小学校との小中一貫教育を研究・推進し、保護者、地域と連携して、「チーム片浜」を実現させたい。そして、こうした取組を通して、本校生徒一人ひとりの「確かな学力」「心豊かな人間性」「健全な心身」の育成を目指していきたい。