1/25(火)栄養教諭さん来校
- 公開日
- 2022/01/25
- 更新日
- 2022/01/25
今日の給食
栄養教諭さんが来校し、給食のようすを見学していきました。コロナ感染拡大防止ということで、教室の中まで入ることは行いませんでしたが、巡回した後、放送で全国学校給食週間についてお話をしていただきました。
以下がその内容です。
「学校給食が始まったのは、明治22年といわれています。その後戦争の影響などによって中断されました。
戦争が終わり、食糧難の子ども達の栄養状況の悪化を背景に、学校給食の再開を求める声が高まりました。昭和22年頃にアメリカから給食用物資の寄贈を受けて、給食が再開しました。
12月24日に給食用物資の贈呈式が行われたことから、冬季休業と重ならない1ヶ月後の1月24日から30日までの1週間を、学校給食週間としました。
今日の給食は、給食が始まった頃の献立を再現しました。山形県の忠愛小学校で、生活が苦しくお弁当を持ってこられない児童のために用意されたことが始まりといわれています。おにぎり、塩鮭、菜のつけものでした。みんな大喜びで食べたそうです。
昔は、栄養不足を補うために焦点を当てていましたが、今では食生活をとりまく環境が大きく変わりました。今現在も満足に食事ができなかったり、逆に食べすぎによる肥満や偏った食事による栄養不足がおきたりしています。
自分の食生活を振り返ったり、給食の歴史を知ることで感謝して食べたり、改めて食について考える機会にしましょう。