本の紹介 3
- 公開日
- 2020/05/11
- 更新日
- 2020/05/11
学校図書館
〇〇先生からみなさんへ
「こんにちは。まだみなさんには会えていませんが、今年度金岡中学校に来ました。活字中毒なので、本も新聞もよく読みます。みなさんへ紹介したい本はたくさんあるのですが、昨年末に18年ぶりの新刊が発行されたのをきっかけに読み直した『十二国記シリーズ』を紹介します。このシリーズは俗に言う『異世界物』のファンタジーですが、世界がしっかり構築されているので一つの歴史小説という感じでも読めます。固有名詞に使われている漢字が難しいので最初は抵抗があるかもしれませんが、読み進めていけばすぐ十二国の世界に引き込まれること間違いなし。このシリーズで一番好きなのは、一般の人が生き延びようとするその生きる力のすばらしさです。そして十二国のそれぞれの王(特に私の推しは延王尚隆)の人間としての魅力。人が生きる力の強さを感じられるシリーズです。
さて、私は何の教科の先生でしょう?ヒントは写真の中にあります。
「本の紹介 2」は亀山先生でした。