学校日記

終業式 代表生徒の言葉

公開日
2020/08/07
更新日
2020/08/07

学校の紹介

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2年生代表 松永夏実

今年度は、例年と違った状態でスタートしました。今、休校期間中のことを振り返ると、当たり前だった日常が急に変化してしまい、戸惑うことが多くありました。
例えば、授業や部活に、先生や友達と励んでいた日々が失われてしまったこともその一つです。家で宿題や運動をする時に、皆で楽しく行っていたときのことを思い出しました。また、時間がたくさんあって、やりたいことができる反面、何をどのように行うのか、考えてしまうこともありました。このようなことから、普段の生活に感謝しなければいけないと思いました。学校が再開されましたが、日常を失わないためには、一人一人が責任を持って行動することが大切だと改めて感じました。異例の状況下ではありましたが、こうやって無事に一学期を終えることができました。その中で、みんなで協力することで乗りこえられたことがたくさんあります。
一つ目は、激励会の開催です。中体連がなくなってしまった三年生の先輩方が、フレンドリーマッチに向けて一生懸命練習をしている姿を見て、すごいと思いました。私も、どんな状況でも目標に向かって頑張れるようになりたいと思いました。そんな先輩方を応援したいという気持ちで一、二年生で激励会を行いました。私は、実行委員を務めさせていただきました。まず、委員の皆で意見を出し合って、その意見を一つにまとめていったり、期限までに三年生への贈り物を作成するなど、一つの催しを完成させることの難しさを知りました。また、激励会当日は、たくさんの準備をしたはずなのに、リハーサル通りにいかないところもありましたが、三年生に感謝と応援の気持ちを伝えることを目標に、皆で進めていくことができたと思います。そして、直接、三年生に皆さんの表情は見ることができませんでしたが、後日、三年生からの一、二年生へのメッセージを拝見して、気持ちを伝えることができたのかなととてもうれしく思い、激励会を行って、応援をすることができてよかったと思いました。私にとって、一、二年生の皆さんや実行委員の皆さんと協力して、激励会の成功のために作りあげていった時間は、とても楽しく、有意義なものとなりました。そして、現在のような状況下でのプログラムを考えるのは、臨機応変に対応することの勉強にもなりました。これからの生活にも必要だと思うので、今回学んだことを今後、生かしていきたいです。
二つ目に、私は、一学期の生活の中で、時間を有効に使うことを目標にしました。それは、時間を有効に使うことができたら、やらなければならないことも、自分がやりたいことも効率よくできると思ったからです。でも、考えているよりも難しかったです。なぜなら、やらなければならないことへの取り組み時間が予定より長くなってしまい、時間が足りなくなってしまうことがあったからです。だから、二学期は、時間をどのように使うかを現実的に考えるようにしたいと思いました。計画を立てる時には時間に余裕を持つように心掛けたり、少しの空いた時間も効率的に使っていこうと思います。今年度の一学期は、期間も短くなってしまったり、行事や活動を普段通りに行うことができなくなってしまい、とても残念でした。でも、いつもと違う状況だからこそ学べること、感じることがあったと思います。それらのことを生かして、これからも向上心を忘れずに楽しい学校生活を送っていけたらと思います。