学校日記

3月17日 代表生徒の言葉

公開日
2023/03/17
更新日
2023/03/17

学校の紹介

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今年度を振り返って 2年生代表 乗末幸慈

 この1年間を振り返えると、あっという間に月日が流れたように感じます。私たち二年生にとって多くの「挑戦」がありました。その数ある「挑戦」の中で、特に印象に残っていることが私には二つあります。
 一つ目は激励会です。私は二年連続で激励会応援団に「挑戦」しました。しかし、昨年度と今年度では立場が大きく変わり、今年度は応援団長を務めさせていただきました。そのため、プレッシャーや周りからの期待をとても強く感じました。応援団長いわゆるリーダーとしての立ち振る舞いにもすごく悩んだのを覚えています。「どのようにしたら三年生を激励したとなるのか。」「激励会に対する仲間の士気を高めるにはどうしたらいいのだろうか。」など、悩みはつきませんでした。リーダーという立場になってみて気づくことが多くあり、自分自身にとってかけがえのない経験をさせてもらったと思います。激励会も無事に成功し、本当に嬉しかったです。
 二つ目は部活動です。私は、卓球部に所属しています。夏の中体連を終え、三年生が引退して今では私たち二年生が中心となっています。中心となった当初はなかなか結果が出ず、苦しい思いをしていました。しかし、自分自身に何が足りないかをしっかりと分析したうえで、明確な目標を掲げて練習することで少しずつ技能が高まっていきました。また、卓球だけではないですがスポーツには技能だけでなく精神面も必要です。特に卓球では、忍耐力が求められると感じています。私は接戦になったあとはあまりそのセットを取れませんでした。なぜなら当時の私は、その状況に陥ると心のどこかで「このまま、負けてしまうかも。」と考えてしまうことが多々ありました。その考えを払拭するため、私は日頃の練習で接戦の状況を想像しながらプレーすることを意識しました。すると、次第に接戦になったときのセットでも取れるようになりました。部活動を通して、心技体の重要性に気づくことができました。
 私たち二年生は四月から三年生、つまり受験生になります。また、部活動に所属する人は中学校最後の大会へのカウントダウンが始まります。また、鷹根祭など数ある行事などすべてが「中学校生活最後」という言葉がつきます。私たち二年生は愛鷹中の看板を背負い、学校の顔になります。そのため来年度のスタートから、どんなことにもより一層「魂」を込めて取り組んでいきたいと思います。