学校日記

学校経営の方針

公開日
2008/04/30
更新日
2008/04/10

学校経営

 平成20年度      学校経営の方針   沼津市立戸田中学校

1 本校の教育課題
(1) 確かな学力の定着を図ること
(2) 望ましい人間関係を築き、互いに高めていこうとする気持ちを養うこと
(3) 時と場に応じて、主体的に表現したり、行動したりすること
(4) 目標に向かってひたむきに努力していくこと
(5) 郷土への理解を深め、共生する心を育てること
(6) 進んで健康管理や体力づくりができるようにすること

2 経営の基本方針
(1) 教育課題の解決に向けて、教職員が意思の疎通を図り、協働していく。
(2) 生徒の目標実現に向けて、生徒と教職員とが豊かに関わっていく。
(3) 生徒の基礎・基本の定着と学力の向上を保障していく。
(4) 教科指導において、指導と評価の一体化を一層進めていく。
(5) 幼保小、地域との連携を深め、思いやりの心を育んでいく。
(6) 生き方学習を通して魅力的な学校づくりを推進していく。

3 学校教育目標                                     「自立し 共生する 戸田中生」

4 本年度の重点目標                                 「つけよう 確かな学力 深めよう 他とのかかわり
                    見つめよう 自分たちの生活」
(1) 重点目標の定義
  ① 「つけよう 確かな学力」
・ 意欲的に学習に取り組む力
・ 基礎的・基本的な学習内容を理解する力
・ 自分の考えを表現できる力

 ② 「深めよう 他とのかかわり」
・ 互いに高め合う人との共感的なかかわり
・ 戸田ならではの特色との魅力的なかかわり
・ へだっこセンター・戸田小学校や地域の人々との豊かなかかわり

 ③ 「見つめよう 自分たちの生活」
・ 夢や目標に向けてひたむきに努力する生活
・ 時と場をわきまえた生活
・ 安全で安心できる生活

(2) 教職員の課題(PDCAサイクルの確立)                  
   上記の定義された目標(生徒の姿)を ○○○(場や機会)を通して □□□(手立て・工夫)の計画の下、実践し、達成状況を△△△(評価)していく。
このサイクルを明確にしつつ、共有し合いながら教育実践していく。
(3) 本年度の施策
① 「つけよう  確かな学力」
・ 指導法の工夫、改善を試み、個に応じた指導を行う。 
少人数指導、TTなど
  ・ 基礎・基本の定着を図り、意欲的に学習する態度を涵養する。
チャレンジ学習、帰りの学習など
・ 校内研修を充実させ、指導と評価の一体化を一層進める。
信頼性のある評価Ⅱ、公開授業、交流授業など
・ 読解の時間を7教科で開設し、読解力、表現力を向上させる。
国語、社会、数学、理科、音楽、保健体育、英語
・ 家庭学習習慣の確立を図り、予習、復習を計画的に行わせる。
家庭学習のしおり、テスト計画表など

② 「深めよう  他とのかかわり」
・ 心のノートを活用し、道徳授業の充実を図る。
・ 生徒会活動と専門委員会活動の活性化と連動を図り、自主的な活動を促す。
・ 潮風祭を重点行事とし、他行事においても成就感が得られる機会とする。
・ 縦割り活動のよさを認識させ、異年齢活動の充実を図る。
・ 朝読書を通年実施し、読み聞かせを積極的に取り入れる。
・ 幼保小、地域と連携し、奉仕・ボランティア活動を通して豊かな心を育む。

③ 「見つめよう 自分たちの生活」
・ 年間8期のテーマを意識して生活できるようにし、評価も取り入れる。
・ 朝の挨拶運動をはじめ、礼儀、マナー、責任ある言動を身に付けさせる。
・ 生き方学習を通して夢や目標に向けてひたむきに努力できる場を設定する。
・ 日常生活において、時と場に応じた言動を指導し、実践できるようにする。
・ 清掃活動の充実を図り、学習環境を整える。

5 本年度の学校経営目標
「学習習慣の定着及び学力向上の推進」
「自主性を育成するための諸活動への取組の改善」

6 PTA、地域等との望ましい連携
① 学校評議員会の充実
② 生き方学習の工夫
③ PTA活動の活性化
部活動交流会、廃品回収、家庭教育学級
④ 東海北陸地区へき地教育研究大会静岡大会へ向けての計画づくり
⑤ 地域諸団体との連携
漁協、農協、敬老会、観光協会、市役所戸田庁舎、戸田図書館、商工会、社会福祉協議会、戸田駐在所、デイサービスセンター、各事業所
⑥ 地域文化の学習の推進
漁師踊り、お飾りづくり