地域の現状から課題をとらえ、どのようにかかわれるかを探り、自分なりの考えをもつ活動を通して学びを深め、コンピュータを使って全校生徒や地域に発表する学習を、今年度の言語「読解」の授業として取り組みました。５月には課題をとらえるためにゲストティーチャーによる基礎講座を開き、自己の学習課題を決める一助とし、調査したり、体験したりしながら地域のことを考える追求活動を行いました。学習成果を相手にわかりやすく発表するためにまとめをし、１０月１８日に各学級で学習発表会を実施し４名の学級代表者を決めました。学級代表者は、１０月２７日の潮風祭文化の部において披露しました。代表者以外の生徒は紙上発表しました。また、全校生徒の中から、課題分野別に代表者を選出し、学習した内容をもとにして地域の今後と自分たちに今できることについてパネルディスカッションし、全校生徒で考えをさらに深め、保護者や地域の方々に発信しました。数々の考えや意見は、ふるさと戸田を大切にしたいという願いがあり、地域のために役立てる戸田中生を目指したものとなりました。保護者や地域の方々からは実践を期待する大きな拍手をいただきました。