麻しん(はしか)や風しんに注意を!
- 公開日
- 2018/10/19
- 更新日
- 2018/10/19
健康・安全
県内でも麻しんの感染が出ています。ワクチンの摂取をされていないお子さんは、注意をお願いします。以下に麻しんについての情報を掲載します。
麻しん(はしか)について
1 症状等
・潜伏期間・・・10〜12日間
・症状・・・38度前後の発熱、全身の発疹、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血など
※症状が上記の一部の場合もある。ワクチンによる免疫が低下した場合に多く見られる。
2 麻しんかなと思ったら
・事前に医療機関に連絡、マスク着用の上、指示に従って受診を。
・感染を拡げないよう公共交通機関等の利用は避ける。
3 その他
・麻しんウイルスは、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染。
・感染力は非常に強い。
・免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症。
・一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われている。
・ワクチンの効果は非常に高い。
・現在1歳(第1期)と小学校入学前年度(第2期)に、MRワクチンの定期予防接種を実施。
・予防接種をしていれば感染するリスクは少なくなる。
4 治療
・特異的な治療法はなく、対症療法を行う。