12月１３日付沼津朝日新聞に，本校国際室（Umi）で11月に実施した自作リライト教材を使った先行学習の提案授業並びに日本語指導研修会に関する記事が掲載されました。（著作権法により掲載できませんが、新聞でご覧ください。）
　以下、授業の様子です。第６学年　JSL国語科「服を着たゾウ」の学習では，対象児童の日本語力に合わせたリライトであらすじをつかみました。児童は,読み進めるごとに，自分をみつめ，「服を着たゾウ」が考える人間像を通して，「自分も優しく朗らかで親しみのある人間，本を読み，常に学び考える人間をめざしたい。」と考えを深めていきました。
　第１学年　JSL国語科「どくしょびじゅつかん」（先行学習）では，お気に入りの本を持ち寄り，一番好きな場面の絵をダイナミックに描き，どのような場面なのか紹介する文を書きました。
　Topic学習「本とともだち」では，「ぐりとぐらのおきゃくさま」や「トラのじゅうたんになりたかったトラ」の読み聞かせをしました。心に響いた場面についてブックトークしました。自分が選ばなかった場面の良さを伝える友達の発表から，共通点や多様な価値観に気付きました。振り返りでは，読書記録としてお気に入りの場面等をChromebookで撮影しました。
ほうかごUmiでは，計算方法や，言葉の調べ方を具体的に支援しました。学習方法が分かると自力で取り組み，自分で立てためあてを時間内にやり遂げました。