「チーム学校」実現事業の一環として、絵本作家スギヤマカナヨさんによる読み聞かせとワークショップ（自分を見つめる授業）を５年生で行いました。
真っ赤なサロペットで登場のカナヨさんからかもし出される「絵本作家」のオーラに釘付けになった子どもたちは、作家自身の読み聞かせによる『おかあさんはおこりんぼせいじん』を前のめりになって楽しみました。なんという贅沢な時間でしょう。
つぎに、ワークショップ「自分の中の宇宙人を探そう」に取り組んだ子どもたちは、自分の特徴について考えをめぐらせ、カナヨさんの支援を得ながら、宇宙人をかいていきました。
「わすれんぼう星人」「ゲーム大好き星人」「ダッシュダッシュ星人」など、ネーミングも様々でしたが、子どもたちの内面が反映されていて、一人一人の個性を垣間見ることができました。
カナヨさんのおかげで、自分を見つめることができた子どもたちは、今日の授業を決して忘れないと思います。図書室にあるカナヨさんの本にも興味津々。しばらくは、５年生を中心に「カナヨブーム」が続きそうです。