学校日記

言語科(読解の時間)の課題について

公開日
2020/05/12
更新日
2020/05/12

学校紹介

3年生〜6年生のみなさんへ

 新型コロナウィルスの感染拡大により、学校での授業ができない状態が続いています。新聞やニュースから、新型コロナウィルスが健康を害するものであることは知っていると思います。しかしながら、新型コロナウィルスのことはよく知らないけれど、家族や先生が「学校に行ったり、外に出たりして人に会ってはいけない」と言っているから仕方なく家で不安をかかえたまま過ごしているという生徒が多いのではないかと予想しています。私たちにとって新型コロナウィルスは見えない敵です。敵のことをよく知らず、ただ不安をかかえて過ごすことはストレスがたまります。敵をよく知った上で、自分でその対策を立てられるようになったら、言われて行動するのではなくなるのでストレスがたまりづらくなります。
 そこで、言語科(読解の時間)からの課題です。解決が難しい課題に出会った時には「情報を集め、集めた情報を比べたり、つなげたり、まとめたりしてよりよい答えを見つける力」をのばすのが言語科(読解の時間)のねらいです。見えない敵について情報を集め、自分なりの対策(行動宣言)を考えることを課題としました。この課題がみなさんの安心・安全と、課題を解決する力をのばすことにつながると考えています。このピンチをチャンスに変えるための課題です。下の説明をご家族の方などと読んで、挑戦できそうな人は取り組んでみましょう。

○課題の進め方について ※開北小HP→「配布文書」→「学校から」に載せてあります。
・配った資料や別紙2で紹介したWEBサイト、新聞などから情報を集め、別紙1のワークシートに取り組みましょう。(※配った資料のみでも課題に取り組むことはできます)
・WEBサイトを使って調べる時には、大人の人に協力してもらいましょう。大人の人と対話しながら課題を解決することも大切な力の一つです。
・情報を集める時には、必ず2つ以上の情報源を当たるようにしましょう。WEBサイトでは時に間違った情報が書かれていることがあります。一つの情報源だけの情報を信じて しまうことは危険なことです。