学校日記

1月28日(金)きょうの給食    「学校給食週間」

公開日
2022/01/31
更新日
2022/01/31

給食室

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開北小学校の「学校給食週間」は1月24日から1月28日までの5日間としました。きょうは、最終日の5日目です。献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、キャベツのサラダです。
学校給食の歴史や食材について知識が豊かになり、楽しい給食がずっと続くようにと願い、給食一口メモを配付して情報を提供しました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、黙食の指導をしながら、教室に掲示したり、タイミングを見計らって読んで聞かせたりしました。5日目の給食一口メモは、カレーライスをテーマにしました。
きょうの一口メモです。
「カレーライス」  〜学校給食週間・これからの給食〜        
 みなさんのおとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさんがなつかしい給食として選んでいるベスト10に必ず入っているカレーライスです。ランキングは、時代とともに変わっていますが、みなさんのおじいさんやおばあさんが、なつかしいと思う給食は、「クジラの竜田揚げです」という人もいます。クジラってあの海にすんでいるクジラのこと?と不思議に思うかも知れませんが、そのクジラです。時代は変わり、みなさんのおとうさんやおかあさんが、20年くらい前に食べたなつかしい給食は、「冷凍みかん」だという人もいます。おにぎりからパンへ、そしてご飯へと変わってきた給食。貧しかった時代から豊かな時代へ、もっとおいしいものやいろいろな味を楽しみたいという気持ち。食べる事への追求は続きます。一方、外国から物を買うことを輸入するといいますが、食べ物は輸入しないようにしたい、そして、どこでだれが作ったのか分かる食べ物を食べたいという考えもあります。そうすれば、日本の農業や漁業で生活している人は、安心して仕事を続けることができます。日本の食品と海外の食品を比べて、安いものを選ぶのはよくあることですが、日本のものがなぜ高いのか調べたり、おいしいものとはどんなものなのか考えてみたりすることも大切ではないかと思います。そして、みなさんが大人になって「なつかしい給食は何ですか」と聞かれたらあなたはなんと答えるでしょうか?