来室直後，子供たちは，知りたいこと，分かりたいことを話題に対話します。今日は，「ほかほか」と「あつあつ」の違いについて質問が出ました。そこで，算数のかさの学習も活用し，家庭科の素地学習も兼ねて，ご飯を炊きました。家で誰がどのように米をといでいるのかにぎやかに会話しながらスイッチをON。授業後半で炊き上がり，小さなおにぎりをにぎったものをラップ越しにてのひらに受けました。さわることのできないほどのあつさを感じた瞬間に「あつあつ」湯気にも注目。炊き立てのご飯の香りも印象付けました。しばらくしてあたたかい温度になったころ「ほかほか」という言葉と共におにぎりの温度を感じくらべてみました。「あったかくて気持ちいいなが，ほかほか。」「熱い。やけどしちゃうよが，あつあつ。」と，言葉の違いに気づき自分の言葉で表現していました。