8/7終業式その1
- 公開日
- 2020/08/07
- 更新日
- 2020/08/07
学校行事
放送による終業式では、「思いやり」について、以下のようなお話をしました。
一学期に、私は、みなさんの思いやりを感じる場面がたくさんありました。いろいろな場面での6年生から1年生への優しさ。草取りの手伝いや昼休みの水やりのボランティア。ドッチボールでのゆるいボール。支援員さんや給食室のみなさんの消毒作業。朝の検温やマスク、手洗いなどの新型コロナウイルス対策だって、立派な思いやりです。
思いやりや優しさについて、昨年、亡くなった日本人医師、中村哲さんのこともお話ししました。中村さんが一番好きな言葉は「恕(じょ)」。「思いやり」という意味です。中村さんは、アフガニスタンの人々だけでなく、誰に対しても「恕=思いやり」の気持ちを持っていたと思います。恕という一言が生き方だったといえます。