２月に入り、今年度も残りがわずかとなりました。子どもたちの本を手に取る機会の多さと、図書委員会の子どもたちのがんばり、先生方の声かけが合わさって、学校図書館の本の貸出数が２４,２０６さつ（２／１３現在）となりました。
　数年前までは、２万さつを越えることも高い目標だったそうです。去年は３月末で２万３千さつまでいき、それでもすごかったのですが、今年はさらにみんなでがんばっています。図書委員会で掲げている目標は、２万５千さつです。前期を１万さつで折り返し、かなり高い数字と思っていましたが、気付けばあと千さつを切りました。
　朝読書の時間は、どのクラスも夢中になって各々本を読んでいます。朝の会を始めるために中断してしまうことが躊躇われるほどの集中力です。読み聞かせボランティアの方々に本を読んでいただく時には、楽しく反応したり、お話の世界に入り込み、没頭して聞いたりしています。整備ボランティアのみなさんのおかげで、図書館内はいつも整っていて、新しい本も次々と入り、子どもたちが楽しみにしています。
　親子読書などで、ご家庭でもご協力をいただき、ありがとうございます。家に帰ると、遊んだり、習いごとがあったり・・・時間を使う選択肢がたくさんあるので、読書をする姿はあまり見られないかもしれません。でも、学校司書の先生も、片浜小の子どもたちはよく本を読み、本が身近にあり、親しんでいるとおっしゃっていました。
　今年度残りの時間も、たくさんの本を手に取り、いろいろなお話の世界に触れて、心を豊かにしてほしいです。