4/12(金)フェンス越しのまなざし
- 公開日
- 2024/04/12
- 更新日
- 2024/04/12
R6年トピックス
+5
フェンス越しに保護者の方々がいつまでも我が子の姿を見つめています。毎年この時期、1年生の登校に保護者の方が手をつないで学校までお子様を送ってこられる場面に出会います。きっと入学前の年長さんの時に、何度も金岡小まで歩く練習をしてきたと思いますが、交通量の多い校区(事故に遭わないだろうか・・・)、学校での様子(お友達とうまくやっているかな・・・)などなど、心配は計り知れないと思います。
1年生の子供たちもお母さんやお父さんと手を離すのが不安で、何度も何度もハイタッチをする子、一度戻ってギュウする子などの光景が見られます。つないでいた手を離し、手を振り続け、何度も何度も子供が小さくなるまで見ています。子供の成長に伴い「肌を離すな 手を離すな 目を離すな 心を離すな」と言われます。この光景から「手や目を離しても、お母さん、お父さんはあなたを思っているよ」という思いが伝わってきます。
こうした光景を見るたび、学校は、改めて大切なお子様をお預かりしているのだと痛感させられ、身が引き締まります。お子様が、笑顔で学校に行き、笑顔で帰って行けるそんな学校にしていきたいと思います。