授業力向上のための授業　２００６／６／３０　 常葉大学助教授の小田切 真先生

　本年度、始めての公開授業・研究協議を常葉大学助教授の小田切 真先生をお迎えし、開きました。

　１年４組松原学級で国語「いきもののあし」の授業を公開しました。
　子供たちは、蒸し暑い中、第５校時というコンディションの中でも、授業に集中して取り組むことができ、感心しました。

　小田切先生から、次のようなご指導をいただきました。
・「伝え合う力」を育成するには、伝え合う知識をきちんともつことが前提になる。その知識を、伝える相手を常に意識させること（想いを汲む）が重要である。
・子供には４つの「ル」を身に付けさせたい。「ルール」「モラル」「ツール」「ロール」の４つである。
・指導案の単元構想がよく書けていて、授業のイメージを掴むことができた。
・基本的学習習慣が身についている。

　今後の指導にたいへん役立つ研修でした。