学校日記

令和５年度末で転退職される先生方の離任式が行われました。

今度は,校長先生はじめ９名の先生方が離任されます。

式に参加した７名の先生方からは、お一人ずつ子供たちに最後のメッセージをいただきました。

離任される先生方、これまでありがとうございました。

新天地での御活躍をお祈り申し上げます。

式後の教室では、思い出のシーンが続くスライドショーを見て、担任の先生からの最後の言葉を聞きました。

その後は体育館に戻り、卒業生60名、全員が揃っての記念撮影を行いました。

最後のお見送りでは、運動場に出ていた放課後児童クラブの子供たちも駆け寄ってきて、卒業生を拍手でお祝いしてくれました。

第45回　卒業証書授与式が盛大に挙行されました。

新型コロナウイルス感染症が５類感染症に変更となり初の卒業式は、５年ぶりに感染症防止の制限が完全に解除された中での実施となりました。

緊張した雰囲気の中、60名の卒業生が一人一人、校長先生から卒業証書を受け取りました。

全員が揃っての写真撮影では、子供たちの晴れやかな表情が印象的でした。

卒業式練習の前に、多読プログラムで100冊以上の本を読んだことを校長先生に表彰していただきました。日本語の習得に読書は有効な手段ですが、じっくりと読んで内容理解を深める「精読」と並行して、様々な日本語に慣れ親しむ「多読」をしていくことも重要です。

また、卒業式では、先日のUmiキャリア教育でお世話になったマイ先生、菊池先生からお祝いのメッセージをいただきました。ありがとうございます。

式では、保護者も我が子の立派な姿に涙し、感慨深げでした。

いただいたメッセージは廊下に掲示し、式後は本人に持ち帰ってもらいました。

多文化共生への道のりは、小学校卒業がゴールではありません。

中学校、高校、大学と進学する先、さらには社会に出てからも続きます。

同じ学年に外国にルーツをもつ仲間がいて、共に成長できることは、周りの子供たちにとっても貴重な経験となるはずです。

明日の準備を教職員だけで行いました。少人数ながら、分担をして、掃除や会場設営を行いました。

今年度最後の集団下校です。６年生が、リーダーとしての最後の務めを果たしながら、みんな元気に下校していきました。

午後に卒業式準備を行うはずだった５年生も、感染症拡大防止のため、急遽下校することになりました。せっかく、お弁当を持たせていただいたのに急な変更となり申し訳ありませんでした。

どのクラスでも、修了証を確認しながら、通知表を担任が一人一人に手渡しました。１年間、みんな頑張りました！

2時間目は、大掃除をやっているクラスが多かったです。いつもはできない廊下の隅や本棚、レールなどもきれいにしました。配膳台を洗ったり、床にワックスを掛けたりもしました。学校中がすっきりときれいになりました。

令和５年度の修了式が行われました。

まず、５年生の代表児童による、１年間を振り返って自分が成長した点についての発表がありました。

校長先生のお話では、日頃から子供たちに伝えている３つの約束について、全校児童にアンケートをとった結果、どの項目も「できたと」答えた割合が２学期末より高くなっており、約束を意識して頑張って生活できたことを褒めていただきました。

今年度最後の校歌も、元気よく歌うことができました。

修了式の後は、生徒指導部の先生から、春休みの生活についてのお話です。

午後４時に流れる「沼津の子守歌」のメロディーを実際に流し、「この音楽は家で聞くんだよ。」などと、ポイントを絞って分かりやすく子供たちに注意を促しました。

明日から春休みに入ります。子供たちがしっかりと約束を守り、安心・安全に過ごせるよう、保護者や地域の皆様の御協力をお願いいたします。

３月12日（火）に実施したUmi キャリア教育の講師、

VMO Japan株式会社　副社長、CSOのNguyen Thi Phuong MAI (マイ）先生からメッセージが届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今回の企画（Umi キャリア教育）に際し、沢田小学校の管理職の先生方、Umi SAWADA担当の生田佳澄先生、担任の先生をはじめ沢田小学校の教職員のみなさまや地域支援者の方々にお礼申し上げます。私は、皆様のイニシアティブとご協力のおかげで、同じ国民の児童と交流し、お話をすることができました。

日本はベトナムに対するODA（政府開発援助）最大の支援国であって、日本の支援のおかげで、ベトナムに多くの学校、病院、道路や橋などが建設され、ベトナムの人々の生活も少し豊かになることができたと思われます。

今回の皆様との活動を通じて、日本の小学校でベトナムの児童が色々支援をいただいたり、ベトナムの文化を尊重して多大な努力をいただいていることもわかり、大変感動いたしました。児童との対話を通じて、彼が前向きに学び、スポーツやITの夢を追求していることを知って、本当に嬉しく思いました。

VMO（https://vmogroup.jp/）という会社は、世界の多くの国で仕事をしていますが、日本では、地域社会に少しでも貢献できるように、頑張っています。最近福岡の大学で生徒に講義を行ったり、日本人の学生をインターンシップで受け入れたり、日本の地方でスタートアップ企業が世界に進出するのを支援したりしています。今後とも引き続き一緒に豊かな社会を築いていきましょう。

　３月12日（火）に企業と学校が連携・協働で実施したUmi　キャリア教育で企業と学校を日本語教育の理念に基づき企業との調整をしてくださり，当日，児童にも温かく有益なお話をしてくださった日本語教育の推進者で高度外国人材即戦力化＆定着支援コンサルタントとして国内外で活躍をされているR priduction Inc.（URL：https://rproduction.jp/）の菊池領子先生から，沢田小学校の皆様に向けたおたよりが届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

沢田小学校のみなさまへ

　ベトナムのIT企業　VMO Japan株式会社 vmogroup.jpは日本国内におけるIT教育事業にも力を入れており、今回も副社長　CSOであるNguyen Thi Phuong MAI（グエン　ティ　フォン　マイ）さんに協力の快諾をいただきUmi SAWADA キャリア教育が実現しました。

　マイさんのお話を聞いて、日本語で言語化し、夢を語ったというホームページの記事や報告を伺い、4月以降の学びがどのようなものになるのか、とても楽しみになりました。実践を通じて身に着けた日本語力は単なる知識ではなく、生きる力となります。

　近年、日本で暮らし学ぶ、非日本語母語話者の児童が増えています。日本で長期間就労する外国人が多くなるにつれ、日本で成長し社会人となる外国人児童も増加します。

　このような状況下、今後は、小中高、そして大学から社会人まで連動した、非日本語母語話者への教育サポート体制が必要になります。各ステージを通じて重要なことは、不確実で変化に富んだ時代を、自ら考え切り開いていく力の養成です。その原動力となるのが、自分の関心事であり、夢です。その夢が持てるような学びの仕掛けを産学連携で人材育成する観点を重視しています。

　これは、生田佳澄教諭（注：Umi Sawada担当）とご一緒した日本語教育学会のJCN研修を通じて深めた考えです。日本語教育とキャリア教育の統合の意義を理解し、先駆的な取り組みをされ、多文化共生の意識をもって積極的に発信されている沢田小学校の皆さまに心より敬意を表します。

　こうした取り組みが今後、学校間、地域間の連携から全国に広がると同時に、異なるライフステージが連携したサポート体制の形成へとつながるよう、今後も皆さまと取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

　共に生きる力を育み、豊かな社会を創ってまいりましょう。

（※「注」は沢田小による加筆です）

午前中で授業が終わり、子供たちがいなくなった学校で、先生たちは何をしているでしょうか。

今日の午後は、備品点検をしていました。

１年間、授業で使った教材が紛失したり壊れたりしていないか、先生方がリストを見ながら一つ一つ確認していきました。

職員室の奥では、古くなった資料を整理をしていました。

用務員さんやALTの先生も、作業を手伝ってくださいました。

３年生が、地元のお寺、大中寺を見学に行きました。

御住職様や副住職様に、お寺の歴史や、ぬまづ昔話にも収録されている「大中寺の六地蔵」のお話などについて教えていただきながら、お寺の中を案内していただきました。

子供たちは、歴史ある建物や逸話を興味深く見聞きし、たくさん質問をしていました。

午後まで授業があるのは今日までです。

と言うことは、午前中の20分休みも、給食後の昼休みも、今日が今年度最後ということになります。

天気にも恵まれ、子供たちは外に出て元気に遊んでいました。

６年生は小学校生活最後のクラス遊びを楽しみ、低学年は運動場に出てきた担任の先生と一緒に遊んでいました。

遊具も大盛況！にぎやかな運動場でした。

R5年度給食最終日《卒業お祝い献立》

・さくらごはん

・牛乳

・鶏肉の唐揚げ

・塩キャベツ

・肉団子みそスープ

・お祝いイチゴゼリー

６年生は沢田小学校最後の給食でした。

沢田小学校での給食で思い出はできたでしょうか？

4年生以下が下校した午後、卒業式の総練習を行いました。5年生も一緒に参加し、保護者席から6年生の姿を見ていました。緊張感が漂う中、高学年らしい振る舞いができました。国歌の伴奏は、地域の方がボランティアとして引き受けてくださり、今日の総練習にも参加してくださいました。ありがとうございました。当日もよろしくお願いいたします。

ミニミニ発表会を行いました。担任を招待して、たくさんの曲を歌ったり演奏したりしました。

友達はどんな風に成長してきたのか、それぞれがまとめたものを見合いました。

まとめのプリントをやりました。丸をつけてもらうと嬉しそうです。