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学校日記

5/14 運動経験の個人差(5・6年生新体力テスト)

公開日
2015/05/14
更新日
2015/05/14

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 昨年度「静岡県の小5男子のソフトボール投げが全国最下位」というニュースが県下を駆け巡りました。
 平成13年の大阪池田小の事件以来、放課後の小学校の運動場から子どもの遊ぶ姿が消えました。学年一斉下校が始まり、静岡県では平成18年からスクールガード制度なども始まり、子どもの安全を守ることが第一の世の中になりました。
 また、平成21年からの学習指導要領改訂で授業時間数が増え、しかも、基礎学力をしっかりと身に付ける流れが強まり、小学校の日課の中で取り組んでいた授業時間以外の体育的活動が激減しました。だから、スポーツ少年団などで特別に運動をしていない限り、小学生が運動する時間はほとんどない状態です。
 新体力テストの様子を見ていると、全体的に動きのしなやかさがなくなり、運動経験の多寡の二極化が明らかです。本校は、今日のホームページの別記事のとおり、朝の始業時間前の運動が大事な命綱となっています。本当は、いろいろな運動機会を生み出したいのですが、なかなかそれができず、歯がゆさを感じます。