6/2 快方に向かっております(校長より)
- 公開日
- 2015/06/03
- 更新日
- 2015/06/03
緊急情報
★★★ 校地内遊具での事故発生について ★★★
[6月2日保護者への報告文書から]
6月1日夕刻、帰宅後に学校の運動場に遊びに来ていた児童が、ドクターヘリで搬送される事故に遭ってしまいました。その際は、緊急車両等で一時学校周辺が騒然となり、多くの多々方にご心配・ご迷惑をかけてしまいました。
幸いにも、近くにいた中学生の機転ある行動のおけげで、迅速な措置をとることができ、6月2日13:00現在では、意識もしっかりしており、食事や会話もできる状態にまで回復しております。
児童及び保護者・地域の皆様方には多大なるご心配をおかけしていることと存じます。
6月2日(火)に保護者に配布した報告文書の内容を以下に示します。
1 事故の状況・容体
6月1日(月)16:30過ぎに、4年生男児が、運動場北西寄りの林内にあるロープ付きの木製アスレチック遊具で遊んでいたところ、ロープの一部が首にかかってしまいました。近くにいた児童が中学生に助けを求め、男児を助けると同時に、職員室の教員に報告しました。その後は、救急隊到着まで養護教諭を中心に教員が気道確保などの応急対応をしました。
17:30頃、ドクターヘリで静岡の病院に緊急搬送され、治療を受けました。夜半前には、会話をしたり水を求めたりするなど、意識の回復が見られました。
さらに、本日(2日)昼には元気に話をしている」「昼食をしっかり食べた」「痛いところはない」などの嬉しい連絡がありました。
2 学校の対応
本日(2日)、朝8:20より臨時の全校集会を開き、校長から事故の概略やけがの状況を伝えるとともに、安全に遊ぶことの大切さなどについて話をしました。さらに、健康安全担当教員からは、具体例を挙げながら遊具の安全な遊び方についての指導をしました。
事故のあった遊具は、事故直後から使用禁止措置をとり、本日朝には、ロープをすべて撤去しました。今後の使用については、関係機関の意見を聞きながら対応していきます。
児童の心のケアにも万全を期すため、沼津市教育委員会を通じて、スクールカウンセラー派遣を要請し、朝の全校集会後から個別にカウンセリングを進めています。
放課後には、全教員で、すべての遊具について、複数の目で詳細に点検し、児童の様々な動きも予測しながら、今後の指導や対応のあり方を協議していきます。
今後、けがをしたお子様の一日も早い回復を強く願うとともに、他の児童の心のケアに努めていきます。
併せて、安全指導については、物的管理はもとより、児童の様々な動きを予測した積極的・予防的な対応が図られるよう努めていきます。
保護者の皆様には、御心配なことがありましたら、御連絡ください。