学校日記

給食のこんだて 11月8日(月)

公開日
2010/11/08
更新日
2010/11/08

学校の紹介

・さんまのかばやき ・ピーナッツ和え ・里芋と豆腐の味噌汁 ・米飯 ・牛乳

☆☆☆ さといも ☆☆☆

 「里芋(さといも)」は、地下(ちか)茎(けい)が大(おお)きく膨(ふく)らんだものです。
 株(かぶ)の中心(ちゅうしん)に親(おや)芋(いも)があり、そこから子(こ)芋(いも)が増(ふ)えていきます。
 茎(くき)の部分(ぶぶん)は「ずいき」といいます。
 「ずいき」を天日(てんぴ)で干(ほ)して乾燥(かんそう)させたものを「干(ほ)しずいき」または「いもがら」といいます。
 これらは、水(みず)で戻(もど)してから煮物(にもの)や酢(す)の物(もの)にして食(た)べられます。
 「里芋(さといも)」の主な成分は炭水化物(たんすいかぶつ)です。
 炭水化物(たんすいかぶつ)は熱(ねつ)や力(ちから)のもとになります。
 「里芋(さといも)」には、独特(どくとく)の「ぬめり」があります。
 この「ぬめり」は、「ガラクタン」という糖(とう)とたんぱく質(しつ)が結(むす)びついたものです。
 「ガラクタン」には、消化(しょうか)を助(たす)ける効果(こうか)があります。
 「里芋(さといも)」は、縁起(えんぎ)のよい食(た)べ物(もの)として、日本(にほん)では、さつま芋(いも)やじゃが芋(いも)よりも古(ふる)くから食(た)べられてきました。
里芋(さといも)の旬(しゅん)は秋(あき)です。
給食(きゅうしょく)では、煮物(にもの)、おでん、汁物(しるもの)などに使(つか)います。  
今日(きょう)の献立(こんだて)の<里芋(さといも)と豆腐(とうふ)のみそ汁(しる)>に使(つか)いました。