今日の給食
- 公開日
- 2010/11/16
- 更新日
- 2010/11/16
最新情報
今日のメニュー
すたみな焼き肉 ボイルドキャベツ のっぺい汁 ご飯 牛乳
ランチメモ
☆☆☆ ご ま ☆☆☆
給食(きゅうしょく)でもよく食べられる(た)「ごま」は、仏教(ぶっきょう)の伝来(でんらい)とともに伝えられ(つた)たと言われて(い)います。奈良(なら)時代(じだい)には生(なま)のごまを絞(しぼ)ったごま油(あぶら)を料(りょう)理(り)に利用(りよう)していました。
「ごま」にはリノール酸(さん)やオレイン酸(さん)という油(あぶら)が多(おお)く含(ふく)まれていて体(からだ)にとても良い(よ)働き(はたら)をします。血液(けつえき)をサラサラにしたり、ストレスやイライラを鎮める(しず)のにも有効(ゆうこう)です。
「ごま」は生(なま)のままでは消化(しょうか)が悪い(わる)ため、必ず(かなら)炒って(い)から食(た)べます。炒りすぎ(い)は風味(ふうみ)が落ち(お)、苦み(にが)が出る(で)ので注意(ちゅうい)しましょう。
また、「ごま」は皮(かわ)がかたく粒(つぶ)のままでは消化(しょうか)されにくいのでそのまま体(からだ)の外(そと)に出て(で)しまうこともあります。栄養(えいよう)が吸収(きゅうしゅう)されるためには、<切り(き)ごま>や<すりごま>、<ねりごま>にして食べる(た)とよいでしょう。
「ごま」の風味(ふうみ)は和食(わしょく)、中華(ちゅうか)、洋食(ようしょく)なんにでも合う(あ)のでいろいろな食べ方(た かた)を試して(ため)みませんか?
今日(きょう)の給食(きゅうしょく)の≪スタミナ焼(や)き肉(にく)≫に使いました。