学校給食記念週間
- 公開日
- 2011/01/28
- 更新日
- 2011/01/28
最新情報
大岡南小では今週一週間(1月24日から1月28日)が“学校給食記念週間でしたね。
1月の給食だよりに書きましたので、みなさんは知っていますね。
学校給食の大切なことを知り、たくさんの人のおかげで給食が食べられることに感謝する日です。
どんなに良いことでも、毎日のくりかえしの中では、その大切なわけをつい忘れてしまうものです。
ですから今日は、学校給食の大切な訳をみなさんと考えてみようと思います。
さあ!学校給食はどうして大切なのでしょうか?
いくつかその理由を考えてみましょう。
まず第一は、皆さんの体が丈夫で大きくなるよう、バランスのとれた食品が使ってあることです。
そして大人になってからも、自分でバランスのよい食事をしたり、作ったりできるよう学ぶことができます。
その上食事をするところは美しく、清潔にすることが大切なことや、みんなで楽しく食べる時の,礼儀も身につきます。
第二は、先生やお友達同士、同じ食事することで心ひとつにすることができます。
このように、食事というものは、家でも、学校でも、社会でも、人の心をつなげる大切な役目をします。
学校給食が、今日のようにしっかりとしたものになったのは、戦後のことですが、それには、多くの人たちの努力がありました。
日本の人たちだけでなく、みなさんが募金に協力するユニセフにもずいぶんお世話になりました。
このことは、いつまでも忘れないで世界の人たちの幸せのために、役立つよう心がけなくてはならないと思います。
現代は、とても食糧が豊かになり、お金さえ出せば自分の好きなものを何でも食べられます。
その結果、偏食する子ども達が増えて、体力の弱い子が目立つようになりました。
遠足や山のぼりしてもすぐバテる子、ちょっとしたことで、腕や足の骨を折ることが多くなりましたね。
今日、家に帰ったらお家の人たちに学校給食のことを話してくださいね。
「今日も多くの人の力で、給食をいただくことができ、ありがとうございます。」と感謝をしましょう。
今週、2年生・3年生の代表の人たちから手作りのカレンダーやお手紙をいただきました。
給食室の7人はとても感激しました。
ありがとうございました。
とても上手にできていましたので、1階の中央廊下に展示しました。
今日使った<地場産の野菜>も一緒に展示しましたので、全校のみなさん見てください!
栄養士 鈴木則子