給食のこんだて 2月28日(月)
- 公開日
- 2011/02/28
- 更新日
- 2011/02/28
学校の紹介
・サバのカレーあげ ・ピーラッツ和え ・筑前煮 ・米飯 ・牛乳
☆☆☆ 筑前煮(ちくぜんに) ☆☆☆
筑前(ちくぜん)煮(に)は、福岡県(ふくおかけん)筑前(ちくぜん)地方(ちほう)の郷土(きょうど)料理(りょうり)です。
この地方(ちほう)で作(つく)られる煮(に)物(もの)の特徴(とくちょう)は、煮(に)る前(まえ)に材料(ざいりょう)を油(あぶら)で炒(いた)めることです。
にんじん・たけのこ・れんこん・ごぼうなどの根菜(こんさい)と鶏肉(とりにく)をいっしょに炒(いた)め煮(に)にします。
昔(むかし)、筑前(ちくぜん)地方(ちほう)では、「がめ煮(に)」という煮物(にもの)がありました。
かめににたすっぽんをだしにしてつくった煮物(にもの)です。この「がめ煮(に)」が筑前(ちくぜん)煮(に)のもとになっています。
現在(げんざい)は、鶏肉(とりにく)の骨(ほね)つきを使(つか)ってつくっています。
「筑前(ちくぜん)煮(に)」の名前(なまえ)は、学校(がっこう)給食(きゅうしょく)が郷土(きょうど)料理(りょうり)として紹介(しょうかい)したことで、全国(ぜんこく)にひろがっていったそうです。